はじめに
最近、私は大型自動二輪免許を取得しまして、これを機にバイクも購入しました。運転免許を取得する方の多くは学科と技能の教習を受講して、卒業検定の合格を目指す場合がほとんどだと思います。
今回の記事では私の体験談も踏まえて、運転免許のオススメな取り方を紹介します。
この記事のターゲット
今回の記事は、以下の方をターゲットにこの記事を書いています。
- バイクに興味のある人
- これから免許を取ろうとしている人
- 免許取得の費用をなるべく抑えたい人
運転免許を取得するフロー
運転免許を取得する方法は教習所を卒業して運転免許試験場・センターに行く場合と、運転免許試験場・センターで一発試験を受ける場合に大きく分けられます。
以上の場合に、原付・普通自動二輪・普通(自動車)・大型自動二輪の取得を想定して、いくつかの運転免許取得パターンを列挙してみました。
赤色の項目は私が実際に取得した免許と手段になります。
パターンによっては免除となる教習があります。全部あるいは一部の教習が免除になるとその分の教習費用が浮くことがほとんどだと思います。
また、仮免や本免の学科試験は現有免許に普通免許や普通自動二輪免許などがあれば、教習所や運転免許試験場・センターでの試験を免除されます。
運転免許のオススメな取り方
一番おすすめの取り方は、普通自動二輪or大型自動二輪→普通(自動車)の順で取得することです。
理由は…
- 普通(自動車)で、仮免と本免で学科試験を2度受けなければならないが、普通自動二輪や大型自動二輪を持っていれば学科試験を免除されるから。
→つまり、普通(自動車)の時に学科試験を完全に省略できる。学科教習もほぼ受けなくてよくなる。 - 普通の原付教習を省略できるから。
→受講すべきコマ数を減らせる。 - ライダーの気持ちが分かるから。
→幅寄せや死角、安全確認の重要性を意識して運転できる。
以上の3つが挙げられます。特に1は非常に強いです。
多くの人は少しでも受ける試験を減らしたいと思うはずです。
自分は、原付→普通自動二輪→普通(自動車)→大型自動二輪の順で免許取得しています。
そして、二輪はいずれも集団教習の教習所で教習を受けました。
集団教習のメリットとデメリット
もしこれから二輪免許を取るのであれば、ぜひ集団教習を検討してみてください。
集団教習のメリットは以下の通りです。
- とにかく教習費用がべらぼうに安い。
→現有免許なしで普通自動二輪を取る場合、京都市内だと教習費用は約10~8万円程度。よその個人教習だと2~3倍の費用がかかる。 - 技能教習のコマが多いので、予約を入れやすい。卒検の開催頻度も多い。
→教習所が提示する最短日数に近い日数で本当に卒業できる。
一方で、集団教習のデメリットは…
- 集団教習を実施している教習所が少ない。
に尽きると思います。京都では、ニュードライバー教習所と伏見デルタが集団教習の二大巨頭です。
集団教習では個人教習で受けれるきめ細かな指導は受けにくいのは明白ですが、これは前述のメリットのトレードオフとして許容せざるを得ない部分だと思います。
ちなみに、自分が集団教習を受けていた時には小柄な女性の方も普通にいました。
自分がお世話になっていたニュードライバー教習所
ニュードライバー教習所(略してニュードラ)の魅力を語ると、、、
- 自動車と二輪教習の卒業生数が、過去10年間で西日本1位、日本5位以内であること。
→卒業生が多いので安心できる。 - 教習費用に卒業検定や検定に落ちた際に発生する補習費用がすべて含まれていること。
→ドタキャンしない限り追加費用が発生しない。 - WEB予約システムで教習や検定を予約しやすいこと。
→めちゃくちゃ便利。 - バスが出ているので教習所に行きやすいこと。また、西大路駅から歩いていける距離であること。
- すぐに埋まりがちな技能教習(シミュレータ含む)だが、当日キャンセル待ちでも割と予約できちゃうこと。
- 紹介制度で入所すると割引価格になる+紹介者にもメリットがあること。
ざっとこんなところです。
一方で、ニュードラの難点があるとすれば、、、
- めちゃくちゃ人気なところ。
→繁忙期だと、入所手続き日、入所日、初回教習日を入れにくい。入所すると決めたならば、なるべく早く申し込みを進めるようにするとよい。
と言ったところです。
そして最後に、ニュードラに限らず教習を受けるうえで気を付けておくとよいことも列挙しておきます。
- 技能教習のコマは先着順であることが多いので、初回教習日の予約が取れたらor初回教習後、そのあとのコマもWEBなどで予約してしまうこと。
特にセットやシミュレータは枠が限られるので最優先で予約するとよい。
また、卒検も予約制で、卒検開催日と前日の何時まで~のように決まっていることが多いと思われるので気を付ける。 - 教習直前の配車忘れ、現有免許証忘れ、眼鏡条件の人は眼鏡やコンタクト装着忘れ(技能教習やシミュレータでは必ず必要)に気を付けること。
次回予告
今後は不定期でいろいろやっていきます。
- バイクを買ってみた
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